いよいよ、3月8日(金)〜10日(日)に近づいて参りました「ええじゃないか とよはし映画祭2019」ですが、コンペティション上映作品が決定しました!
「ええじゃないか とよはし映画祭2019から新設されたコンペティション部門には160本を超えるエントリー作品が集まりました。それぞれに個性豊かで見応えのある作品群から9本を選出し、最終審査を杉田成道審査委員長を始め、プレミア上映作品『家族マニュアル』の内田英治監督、名古屋・シネマスコーレ副支配人・坪井篤史さん、本映画祭アンバサダーの松井玲奈さん、豊橋市長の佐原光一さんに最終審査をお願いし、『グランプリ』、『とよはし未来賞(審査員特別賞)』、そして上映時の観客投票による『観客賞』を決め、3月10日のクロージングセレモニーで表彰したいと思います。是非、このコンペティション9作品にもご注目ください!」
ええじゃないかとよはし映画祭プロデューサー 森谷雄
© Isao Kusakari
妻に先立たれ、共に暮らしていた家に一人残された篠田哲夫。息子夫婦の同居の提案にも乗らず、無気力に過ごしている。そんなある日、息子夫婦が家を離れる間、愛犬〝ラルフ”を預かることになる。哲夫とラルフの数日間。哲夫の心にある変化が訪れる。
監督:草苅勲 出演:市山貴章 ラルフ 岩戸秀年 城美うら
©andpictures
熊本県上天草市の離島・湯島に1年前に一人で移住してきた元骨董品鑑定士の神田(68)は1年経っても島民との交流はなく、コレクションの絵画や骨董品を眺める生活をしていた。ある事をきっかけに、誰とも心を通わせなかった孤独な老人と、島の子供である朱莉との不思議な交流が始まる−
監督:榊原有佑 出演:平田満、田牧そら、芳野正朝、夕帆、吉村しほ
©Shunya Takara
飯塚美希は夫・由則に対して不満を持っている。ある日、由則の同僚・林多香子とその夫・充とともに、別荘を借りて休暇を過ごすことになった。しかし、由則と多香子は急遽発生した仕事上のトラブルのため別行動に。そんな中、由則が話す仕事の思想を聞いた美希は、由則との間にある溝が埋まらないことに気づいてしまう。
監督:宝隼也 出演:山本真由美、橋本一郎、島侑子、 中村有、鶏冠井孝介
確執のあった父が、死んだ。陽子は、その葬式に出席することになったのだが、そこに謎の訪問者が現れる。
監督:吹原幸太 出演:渡辺優美、加藤慎吾、美津乃あわ、 吉田翔吾、竹中直人
眞由美は、大学生になってオカルト研究会に入った。毎年恒例の真冬に行われる高浜岳でのキャンプ。次第に辺りは暗闇に包まれる。トイレに行って戻ってこないトモの事を心配する一同は、彼を探しに外に出ることに。不自然に落ちていたトモの靴、血のついた包丁。トモは一体何処に消えたのか?そして本当の恐怖は・・・
監督:西条みつとし 出演:仲原由里子 横井彩佳 他
©ASTROSANDWICH PICTURES INC.
朝、美優が目を覚ますと、同棲中の光希が夜間運転の事故で亡くなっていた。それ以降、なぜか美優の周りで奇怪な現象や同僚の殺害事件が起きる。連続した死に関係性があると思い上司の小西に相談する美優は、親身になってくれる小西に心が惹かれていくのだった。しかし、そんな時に光希が霊になって美優の前に戻ってくる。
監督:岡元雄作 出演:優美早紀、安藤慶一、新井敬太、 金久保マユ、根矢涼香
リアカーを引きながら世界中を歩き回る冒険家の女と、可愛いしかしらない大学生の女が出会い、お互いの正義をぶつけ合う。
監督:近藤啓介 出演: 佐藤乃莉、伊藤寧々、谷遼
「もぉいぃかい?」夫婦でかくれんぼ。妻のアリカが鬼。彼女は鼻がすごくきく。夫コウキは匂いをたどられまいと頭をひねる。それが二人の仲直り。ある日、彼から嫌な匂いがした。アリカは変わっていくコウキの匂いに苦しみつつ、向き合っていく。ある日、コウキは、妹のカスミにある頼みごとをする。
監督:菱沼康介 出演:手島実優、札内幸太、芋生悠
©2018 東京藝術大学大学院映像研究科
自分の家庭は幸せだ、と思っていた高校二年生の森田萩。しかし、父親の芳郎にはもう一つの家があった。「萩に手伝ってもらわなきゃいけないことがある」芳郎の頼みで、萩は父親が不倫相手の向井瞳子と別れるのを手伝うことに。自分の家と瞳子さんの家、二つの家を行き来するようになった萩は段々と大人の事情に気づいていく。
監督:西川達郎 出演:望月歩、大谷麻衣、生津徹、 南久松真奈、円井わん