■オープニング作品
「クソ野郎と美しき世界」豊橋初上映!
©2018 ATARASHIICHIZU MOVIE
平成30年4月6日(金)から2週間の限定公開や全国86映画館での限定公開など、様々な点で話題となったヒット作。
豊橋市の映画館では公開されなかったため、今回「ええじゃないかとよはし映画祭2019」オープニング作品としての上映が、豊橋初上映となります。
■作品紹介
恋に落ちたピアニスト、歌を喰われたアーティスト、息子を亡くした父親、そんな彼らが迷い込んだ、美しき世界とは――。極悪でバカで泣けて踊れる、クソ野郎だらけの4つのストーリー!
EPISODE.01 ピアニストを撃つな!
監督&脚本:園子温
出演:浅野忠信、満島真之介、馬場ふみか、でんでん、神楽坂恵、野崎萌香、冨手麻妙、スプツニ子!/稲垣吾郎
EPISODE.02 慎吾ちゃんと歌喰いの巻
監督&脚本:山内ケンジ
出演:中島セナ、古舘寛治/香取慎吾
EPISODE.03 光へ、航る
監督&脚本:太田光
出演:尾野真千子、新井浩文、健太郎/草なぎ剛
EPISODE.04 新しい詩
監督&脚本:児玉裕一
出演:クソ野郎★ALL STARS
登壇ゲスト情報(予定)
園子温 さん / 映画監督
「クソ野郎と美しき世界」
EPISODE.01の監督・脚本
1961年、愛知県豊川市生まれ。17歳で詩人デビューし、「ジーパンをはいた朔太郎」と呼ばれ注目される。1986年、8mm映画『俺は園子温だ!』が「ぴあフィルムフェスティバル」入選。翌年、8mm映画『男の花道』でグランプリを受賞。以後、『自転車吐息』『自殺サークル』『紀子の食卓』など旺盛に作品を制作し、世界でも高い評価を得る。2009年『愛のむきだし』で第59回ベルリン国際映画祭カリガリ賞、国際批評家連盟賞をダブル受賞。2012年に公開した『ヒミズ』では、主演の2人は第68回ヴェネチア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。2013年、『地獄でなぜ悪い』で、第38回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門観客賞を受賞。2015年5月、和久井健原作、綾野剛主演で『新宿スワン』を公開。園作品最大のヒットを記録した。 |
主な作品:
自殺サークル(2002年)
愛のむきだし(2009年)
ちゃんと伝える(2009年)
地獄でなぜ悪い(2013年)
新宿スワン(2015年)
映画 みんな! エスパーだよ!(2015年)
アンチポルノ(2017年)他
■作品と豊橋市との関連性
EPISODE.01ピアニストを撃つな!の監督&脚本を務めた「園子温」監督は本映画祭のディレクターであると同時に、豊橋ふるさと大使でもあります。
様々な作品で豊橋をロケ地としてくださっており、本作でも豊橋市公会堂をはじめ様々なシーンがロケ地となりました。